月別アーカイブ: 2008年5月

33歳のホッキョクグマ「コロ」死ぬ

33歳のホッキョクグマ「コロ」死ぬ (2008/05/30)
「コロ」大往生 釧路市動物園のホッキョクグマ (2008/05/31)

ピリカの兄、ツヨシがいる釧路市動物園で、ツヨシのお嫁さん候補なのがクルミ。
そのクルミの母グマがコロです。
なんと”八回の出産で十五頭を産んだ”と!
子どもも生んで育てて眠るように大往生。33年間ご苦労様でした!
釧路市動物園 ホッキョクグマのページ

5月前半のくまニュース

記事アメリカで、ホッキョクグマが絶滅危惧種に
シロクマを絶滅危惧種に指定=温暖化の影響を理由に-米
ホッキョクグマが危惧種に地球温暖化で米政府指定
米政府、ホッキョクグマを絶滅危惧種に指定
温暖化「被害者」ホッキョクグマ、やっと絶滅危惧種入り
記事についてのコメントようやっと指定されたんですね。
と、思いきやこちらでは↓
ホッキョクグマ保護のため温暖化対策を、環境団体が提訴

米内務省は14日、ホッキョクグマを同法に基づき「絶滅の恐れのある種」に指定すると発表、実態調査やカナダと共同の保護策に乗り出すと表明したが、温室効果ガス削減までは踏み込まなかった。

これに対して環境保護団体が16日に新たな訴えを起こし、内務省の決定を退けるよう求めている。

環境保護団体側は、ホッキョクグマの生存を脅かしている根本的な要因に対応しないのは、絶滅危惧種法違反に当たると主張。ホッキョクグマが同法のリストに追加されたことは評価しながらも、「絶滅の恐れのある種」よりも深刻度が高い「絶滅危惧種」に指定すべきだと訴えている。

記事についてのコメント絶滅危惧種ではない…?危惧種のランクの問題かな。
どの記事にも詳しく書いてないなあ。
とにかく、一番大事なのはしろくまが涼しくお腹いっぱいに暮らせることだと思います。

記事海外のしろくま
ちょっと「ブルー」なホッキョクグマ、米動物園の保護活動イベントの一環で (2008/05/12)
記事についてのコメントエエエエエ?なんで?理由は?保護活動と青に染めるのとなんの関係が?

記事国内のしろくま
ホッキョクグマお見合い 円山動物園で繁殖挑戦 (2008/05/14)
記事についてのコメントツヨシとピリカのお父さんであるデナリが、お母さんであるララとは違うメスグマ(サツキ)とお見合い。しかしこのサツキは、息子のピリカの嫁となる予定だったのです。繁殖期を迎えたらピリカともお見合いするのかな。しろくまの世界も複雑です。

豪太の元気がないらしい

記事男鹿水族館のホッキョクグマ「豪太」、嫁探し難航
記事彼女ほしい? 狭さストレス? シロクマ豪太なぜ激ヤセ

豪太の様子がおかしくなったのは今年2月末ごろから。エサをあげてもそっぽを向いて食べなくなり、最大350キロあった体重は280キロに。連休前には、豪太の食事を来客に見せるショーは休止になったことも。

私が日本のしろくまの中で一番すきな秋田県男鹿水族館の豪太。
男鹿水族館の公式サイト[http://www.gao-aqua.jp/]
最近元気がなく、少し痩せてしまったようなのです。
奔放でユーモラスだった以前の豪太に戻ってほしい。
すごくよい環境で、ぐるぐる回るいわゆる「動物園のくま」にはなりそうになかったのに。
70キロも痩せるなんてただごとでないような。人ひとり分以上消えてしまってますよ。

2005年に撮影した無邪気な豪太の様子

4月後半あたりのくまニュース

記事海外のしろくま
ロシアに春到来、ホッキョクグマもお目覚め (2008/04/26)
記事についてのコメントあれ?ホッキョクグマは冬眠しないはずでは…?メスグマが出産のために冬ごもりするくらいで、冬眠しないと思っていたんだけど。しかも動物園で冬眠???
このサンクトペテルブルクの動物園というのが、日本にもよくしろくまのこどもを提供してくれるレニングラード動物園であるようです。
レニングラード動物園の公式サイト[http://www.spbzoo.ru/]
看板にしろくまを使っているところが素敵だなあ。

シロクマが子グマたちに魚を捕ってやっている写真 – GIGAZINE
記事についてのコメントたぶんこの写真もレニングラード動物園。
機械翻訳してみたら「PeterとKrasinaに魚の獲り方をおしえている」と書かれているみたい。(ロシア語表記だとПетраとКрасина)
レニングラード動物園の公式サイトに書かれている事から推測するに
「昨年11月に生まれた二頭の子グマが4/20に一般公開されていて、6月には二頭の子グマのうち一頭はモスクワに、一頭は日本に」ということみたい。
この写真のPeterとKrasinaのどちらかが日本平動物園にくる模様!

記事環境
ホッキョクグマ:絶滅危惧種指定、政府は決断せよ 米連邦地裁が命令 (2008/04/30)
記事についてのコメント絶滅危惧種指定問題に動き