月別アーカイブ: 2010年8月

氷のプレゼント 2010年・7月29日(木)

くまバフィン(メス・18歳)静岡県リンク浜松市動物園
氷のプレゼント/浜松市動物園
写真付き記事ホッキョクグマに“氷のプレゼント” 浜松市動物園夏休み恒例イベント【from CHUNICHI Web】
記事についてのコメント氷は約25kgで、中身は好物のリンゴとアジ。
歯や爪を器用に使って氷を砕き、好物を取り出して食べたとのこと。
8月中は、毎週木曜日に氷のプレゼントが開催されます。

ロッシーついに復活!

悲しいニュースの後は、嬉しいニュースをお送りします。

☆7月27日に復帰予定のニュース
記事ロッシーが復帰--静岡・日本平動物園【from 毎日jp】
写真付き記事ロッシー、肉球の傷治る 27日復帰 日本平動物園【from asahi.com】
写真付き記事シロクマ「ロッシー」、27日から再公開 静岡【from MSN産経ニュース】
記事についてのコメント静岡の暴れん坊、リンク日本平動物園のロッシー(オス・2歳8カ月)がついに復活。
3月にオープンした新施設・猛獣館299ではしゃぎすぎ、
左右後足の肉球を負傷、5月7日から療養生活を送っていました。
休養期間は当初一週間程度と見られていましたが
本クマに療養する気はさらさらなく、一瞬一瞬を元気いっぱいに過ごした結果
約80日ぶりの復帰となりました。
新施設は、階段の傾斜を減らしたり、滑りにくい塗装を施すなど改良工事されており、今後はたぶん、ちょっとは大丈夫なのではないでしょうか。
(何しろ暴れんですから)
現在も重さ50キロのゴムマットをひっくり返して遊んでるらしいですし…
MSN産経ニュースの写真のロッシーの部屋、 なんだか乱れていますね…

☆7月27日に復帰しましたよ、のニュース
写真付き記事肉球なおった!ロッシーおかえり 静岡のホッキョクグマ【from asahi.com】
写真付き記事ホッキョクグマ「ロッシー」が元気に復帰 日本平動物園で2カ月半ぶりに【from CHUNICHI Web】
写真付き記事日本平動物園ロッシー、80日ぶり【from YOMIURI ONLINE】
写真付き記事ロッシー、80日ぶり一般公開 日本平動物園【from 静岡新聞】
記事についてのコメント療養中に少し太ったロッシー。体重約280キロから300キロオーバーに。
プールに飛び込んでスイカを追いかけたり、人口雪の山で転げ回って遊んだり、エンジン全開です。
ロッシーのケガは完治したわけではなく、今回の公開再開でまた赤くにじんでいるらしいですけど…。
園長さんも再発を心配しています。

【訃報】国内最高齢コユキ(34歳没):旭山動物園

写真付き記事国内最高齢、旭山の「コユキ」逝く【from asahi.com】
記事北海道・旭山のコユキ死ぬ--国内最高齢【from 毎日jp】
写真付き記事旭川、国内最高齢のシロクマ死ぬ 34歳、雌のコユキ【from 47NEWS】
写真付き記事国内最高齢のホッキョクグマ「コユキ」大往生【from YOMIURI ONLINE】
記事についてのコメント国内最高齢だったリンク旭山動物園のコユキさんが、7月24日、亡くなりました。
7月22日から呼吸が荒くなり、23日に麻酔をかけて検査と治療を続けていましたが
24日の朝、死亡しているのを飼育員が発見。
死因は肝不全。旭山動物園公式サイト内の「しいくにゅーす」に詳しく書かれています。

コユキは1975年ロシア生まれ。
野生出身で、1987年推定12歳の頃、上川ベアーセンターから旭山動物園に引っ越し。
耳は数年前から聞こえず、右目も昨年から見えなくなっていたそうです。
今年に入っては前脚の歩行障害もあったり、体は衰えてきていたようですね。
自分より年上で、同じ女性であることもあり、コユキさんの長生きは
私にとっても希望でありました。
34歳になるまで長生きしてくれた事に、むしろありがとうと言いたいです。
個性的な顔立ちで、一目で「コユキさんだ」と判別できる愛らしい外見をしていました。
とても悲しいです。

【訃報】シロー(30歳没):とくしま動物園

写真付き記事ホッキョクグマのシロー大往生…とくしま動物園【from YOMIURI ONLINE】
記事「シロー」死ぬ--とくしま動物園 /徳島【from 毎日jp】
記事とくしま動物園の人気者 ホッキョクグマ「シロー」死亡【from MSN産経ニュース】
記事とくしま動物園の人気者 ホッキョクグマ死ぬ【from 徳島新聞社】
記事についてのコメント徳島県リンクとくしま動物園のシロー(オス・30歳7カ月)が飼育場で死んでいるのを
17日朝、飼育担当者が発見。
死因は老衰と見られています。
8月8日午前11時から、ホッキョクグマ舎前で「お別れ会」を開催、献花を受け付けるとのことです。
シローは昭和54年12月、旭山動物園生まれ。
その後別府ラクテンチで暮らし、平成16年3月にとくしま動物園へ引っ越し。
体長約210センチ、体高約130センチ、体重約300キロ。
シローが亡くなった事で、とくしま動物園ではメスのバーレーが一頭ぼっちとなってしまいました。
二頭の間に子グマは生まれなかったようですが、仲良しだったとか :cry:

しろくまの寿命は野生で25〜30年、飼育下では34歳7カ月の記録が最年長なんだそうです。
意外に野生と飼育下では差がないんですね。
年々猛暑化する攻撃的な程の日本の夏の暑さも、影響あるんでしょうね。
人も動物も、お年寄りは暑さ寒さが堪えますものね。
(しろくまにとっては寒い分には大歓迎でしょうけど)

全国の飼育状況はシローを除くと現在、24園48頭。
あさひやまのコユキさんも先日亡くなりましたから、「24園47頭」が最新でしょうか。
どんどん減ってしまって悲しいです :cry:
今年の冬にはベビーラッシュを望むばかり…