野生」カテゴリーアーカイブ

しろくまの生息地でグリズリーが目撃例が増えている

写真付き記事ホッキョクグマ生息地へグリズリー流入【from National Geographic News】
記事についてのコメントカナダのチャーチルから東南くらいにあるワパスク国立公園で、
グリズリーの目撃例が増えているそうです。

この公園では、1996年から2009年までの間に10頭のハイイログマが目撃されており、そのうち4頭は2009年夏に目撃されたという。この地域では、それまでハイイログマが目撃されたことはなかった。

こうやって環境ってのはどんどん変わって行くんだろうけど、
しろくまが減って行ってしまうとしたら悲しいなあ。
意外にもしろくまとグリズリーの交雑例というのは、
以前話題になったハイブリッドの一例のみしか確認されてないんだそうです。
でもこの例だって、しろくまだと思って撃ち殺したら違いましたってことだから、
パッと見では気づかないだけでけっこう存在してる可能性もあるんじゃないかなあ。

ホッキョクグマのふん研究

くまトイレ写真付き記事ホッキョクグマのふん、薬剤耐性菌の研究に一役【from Reuters】
記事についてのコメントしろくまのうんこからは
「抗生物質に耐性を示す危険性の高い細菌」が見つからない。
人間の周りにいる犬猫はじめ豚鹿狐などからは見つかる。
なのでその耐性菌は人間の影響なんじゃないかな?という研究。
北極で孤独に誇り高く生きるしろくまは
そういう面では人間の影響を受けてないんだねー
温暖化の影響受けまくりなのに意外 :sad:

野生しろくまの共食い…

写真付き記事気候変動でホッキョクグマが共食い始める=調査【from Reuters】
記事についてのコメントなんと衝撃的な写真…
気候変動の影響で、北極の氷が溶け、獲物が狩れなくなり共食いをしてしまうという記事とともに、
子グマの頭部をくわえたオスのしろくまの写真が掲載されています。
これって、オスグマが子育て中のメスグマと交尾したいが為に子グマを襲う件とは別なんでしょうか?
殺したとしても、今までは食べたりしなかった?
こんなことで野生のしろくまが消えてしまっては困ります。
エコの連呼に食傷ぎみな人々も、
この写真を見て北極で起こっている現実にも目を向けてほしいです :cry:

COP15開幕

国連気候変動枠組条約 第15回締約国会議(COP15)が
デンマークのコペンハーゲンで始まりました。
温暖化対策について話し合うそうです。
しろくま関連の記事も少し。

写真付き記事COP15開幕、写真で見る世界の環境のいま【from AFP BBNews】
記事についてのコメントロンドンのテムズ川に浮かぶしろくまの彫像。かわいい。

写真付き記事COP15開催のコペンハーゲンに氷のホッキョクグマ【from Reuters】
写真付き記事命短し氷のホッキョクグマ、温暖化に警鐘【from YOMIURI ONLINE】
写真付き記事溶ける氷のホッキョクグマ像、温暖化問題をアピール COP15【from AFP BBNews】
記事についてのコメントコペンハーゲンの中心部にあるコンゲンス・ニュートー広場には、氷で作られたしろくまの彫像。
氷の重さは11トン!しろくま実物大だそうです。
台にはPanasonicとwwfの文字が読み取れますね。
彫刻の高さにも意味があって、

今年初めの北極海の平均的な浮氷の厚さと同じ約1・8メートル。この大きさでは夏までにほとんど溶けてしまうという。

だそうです。

絶滅危惧種とか保護区とかの話

記事米アラスカ州:ホッキョクグマの絶滅危惧種指定、取り消し求め提訴
記事についてのコメントアラスカ州のパーネル知事が、
しろくまを絶滅危惧種に指定した米政府の決定取り消しを求めて連邦裁判所に提訴。
様々な動物が指定されると『「アラスカ州は世界最大の動物園」になりかねない』からだそうです。

写真付き記事シロクマの保護区を指定へ、アラスカの50万平方キロ 米政府
記事についてのコメント一方米政府は、アラスカ州の約51万平方キロを、
ホッキョクグマのための「絶滅の危機にある生息地」に指定する計画を発表。
ブッシュ前政権下では進まなかったこの指定、オバマさんはしろくま派だってことですね :mrgreen:
しかし当のアラスカは反対なんだなあ。複雑だなあ。