北方領土の国後島と択捉島には、白いヒグマが住んでいるらしい。
日本側として初めてその全身撮影に成功!
場所は国後島北東部の自然保護区内。
撮影したのはNPO法人「北の海の動物センター」や
日本大学の哺乳類の専門家グループで、
3頭の白いヒグマを激写。
白いヒグマ:全身とらえる 日大チームら初成功--国後島
白いヒグマの写真公開/国後島で撮影【from 釧路新聞】
国後島に生息する約300頭のうち、およそ一割が部分的に白いってロシアの研究者が言ってる!
そんなにいっぱい!
写真は以下から。
国後の白いヒグマ鮮明に ビザなし調査団が撮影
国後島で白いヒグマの全身撮影 ビザなし交流の日本調査団
9月10日〜20日の間、日本の専門家グループと、ロシアの研究家が共同調査。
撮影された期間は9月12日〜17日。
昨年も上半身の撮影には成功していたみたい。
全身を激写された3頭はどれも成獣で(成獣って響きかっこいいよねー)性別は不明。
顔とふともも以外ほとんど白かったり、上半身だけ白かったり。
体毛から遺伝子を解析して、我らがしろくまとの関連を調べるのです。
しろくまとヒグマは親戚らしいですからね。
進化の謎が解き明かされるのに期待。