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ドイツの動物園でホッキョクグマの赤ちゃんを救出

写真付き記事ドイツの動物園でホッキョクグマの赤ちゃんを救出、クヌートをほうふつ
記事についてのコメントこれはひどい。

母グマのVeraは、出産用の人工洞穴にいる親子のクマを撮影しようとカメラマンがフェンスをよじ登ったことがきっかけで情緒不安定となり、行動がおかしくなり始めた。

札幌の円山動物園なんかは、
妊娠の可能性が見られてから子グマが元気に生まれて安定するまで
クマ舎を閉じるんだよね。
このカメラマンはホッキョクグマの一生に多大なる悪影響を与えてしまったことを理解しているのかな。

上野動物園(残暑)

久しぶりの動物園はとても暑く、しろくまもバテぎみかと思いきや
ユキオさんは骨付き肉をもらってごきげんに、右往左往
レイコさんは優雅に水遊びを楽しみながら、たまに自分のもらった骨とユキオのもらった骨をこっそり取り替えてばれてみたり、元気な様子。


番外

上野動物園は、ちょっと前にクマ舎が新しくなってまして、
だいたいピリカと同い年くらいのヒグマの兄弟と
もっと若いピチピチのツキノワグマの子グマがいました。
これがまた…もう…!!!
ヒグマの付け耳っぷりがかわいすぎる。
ツキノワグマの部屋は暗くて、子グマも活発なので写真はあきらめました。

アシカとオットセイはどう違うのかと思ったら、
オットセイはアシカ科で、アシカよりも小ぶりで、少し長い毛が生えてるみたい。
アシカとアザラシの違いは、
アシカは前足が発達しており、水中では鳥が飛ぶように泳ぐ。
アザラシは後ろ足が発達していて、魚の尾びれのように動かして泳ぐ。
だそうです。どっちにしろかわいい。
ちなみに↑の写真はメス。
オスは頭にたんこぶめいたものがあって、少し、かわいくない。

雑種のしろくま

先日カナダ北部で
ホッキョクグマとハイイログマの交配種が、野生で初確認されたようなのです。
CNNの記事
これ、母熊と父熊、どっちがどっちなんでしょうか。
見た目はかなりホッキョクグマっぽいですけど。
泳ぎは上手なのか、アザラシは食べるのか、シャケも食べるのか?

(元記事が消えてしまったので、画像と文章を引用させていただきます)

ハイブリッド 引用
トロント──カナダ北部のノースウェスト準州で、ホッキョクグマとハイイログマの交配種が確認された。ハンターが仕留めた両方の特徴を持つクマのDNAを調べた結果、交配が判明した。人工飼育下では、ホッキョクグマとハイイログマが繁殖して、生まれた子どもに生殖能力があることが確認されているが、野生で交配種が見つかったのは初めて。

ノースウェスト準州当局者によると、米国人男性(65)が先月、同州北部のバンクス島で、白い毛皮に茶色のまだら模様があり、つめが長く、背中部分がハイイログマのように出っ張っているクマを見つけ、仕留めた。

しかし、男性がハイイログマの狩猟許可を取っていなかったため、当局がクマを押収。検体をDNA鑑定したところ、ホッキョクグマの母親と、ハイイログマの父親との間に生まれた交配種であることが判明した。

そのため、男性は罰金や禁固刑を科せられる恐れがなくなった。この男性は現在、ハイイログマの狩猟許可を得て、同準州イエローナイフで狩りを続けているという。

ノースウェスト準州と接するヌナブト準州でも、これまでにホッキョクグマと一緒にいる、明るい茶色のクマが確認されており、交配種ではないかとの話が持ち上がっていた。

ホッキョクグマとハイイログマの生息域は、北極圏で重なっている部分がある。また、冬眠から目覚めたハイイログマがエサを探すうちに、氷山に乗って北極圏へ向かうことも、たまにあるという。これまでに、バンクス島やビクトリア島で、ハイイログマが確認されている。

しかし、ハイイログマとホッキョクグマがどのようにして繁殖し、交配種が生まれたかは、明らかになっていない。

野生動物保護当局などによると、ハイイログマの生息数は、米アラスカ州3万1700頭、カナダ2万5000頭、その他の米48州で1200頭。一方、ホッキョクグマは、カナダとグリーンランド、ロシア、アラスカの北極圏で2万4000頭。

絶滅危惧種として認定されたことだし、
純血にこだわらずワッサワッサと子を産んでほしいものだけど、
生態系に問題ありなのかしら。
絶滅しませんように。

札幌市円山動物園

札幌市円山動物園に行ってきました。
広くて自然がたくさんでなかなかいいところ。
札幌駅からバスが出ていれば楽なんだけど。
(時期によっては出ているみたい)

札幌市円山動物園のしろくま夫婦の間に
2005年12月15日、2頭目の子グマが誕生。
2003年12月11日に生まれた「ツヨシ」の弟にあたります。
弟の名は「ピリカ」。
アイヌ語で”美しい”の意味を持つらしいけれど、
名前の格差にツヨシはやさぐれてしまわないか、そればかりが心配です。
ツヨシは現在、釧路市動物園に婿入りしています。
父はデナリ(12歳・アメリカ生まれ)
母はララ(11歳・別府生まれ)

(後日談:ピリカもツヨシも、実はメスでした…)

円山動物園のしろくま舎は、入り口から一番奥にあります。
猛禽類も魅力的ですが、とりあえずは一番奥の「世界の熊館」をめざしましょう。損はしません。

しろくま舎にたどり着くと、すでにピリカは遊泳中でした。
060427

母ちゃんであるララが、息子に向けて口をあんぐり開け、
息子であるピリカが、母の口の中に向けてパンチを繰り出す
という遊びが、二人の中で流行中のようでした。