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野生しろくまの共食い…

写真付き記事気候変動でホッキョクグマが共食い始める=調査【from Reuters】
記事についてのコメントなんと衝撃的な写真…
気候変動の影響で、北極の氷が溶け、獲物が狩れなくなり共食いをしてしまうという記事とともに、
子グマの頭部をくわえたオスのしろくまの写真が掲載されています。
これって、オスグマが子育て中のメスグマと交尾したいが為に子グマを襲う件とは別なんでしょうか?
殺したとしても、今までは食べたりしなかった?
こんなことで野生のしろくまが消えてしまっては困ります。
エコの連呼に食傷ぎみな人々も、
この写真を見て北極で起こっている現実にも目を向けてほしいです :cry:

絶滅危惧種とか保護区とかの話

記事米アラスカ州:ホッキョクグマの絶滅危惧種指定、取り消し求め提訴
記事についてのコメントアラスカ州のパーネル知事が、
しろくまを絶滅危惧種に指定した米政府の決定取り消しを求めて連邦裁判所に提訴。
様々な動物が指定されると『「アラスカ州は世界最大の動物園」になりかねない』からだそうです。

写真付き記事シロクマの保護区を指定へ、アラスカの50万平方キロ 米政府
記事についてのコメント一方米政府は、アラスカ州の約51万平方キロを、
ホッキョクグマのための「絶滅の危機にある生息地」に指定する計画を発表。
ブッシュ前政権下では進まなかったこの指定、オバマさんはしろくま派だってことですね :mrgreen:
しかし当のアラスカは反対なんだなあ。複雑だなあ。

しろくま取引禁止をワシントン条約で提案

写真付き記事ホッキョクグマの取引禁止を 米、ワシントン条約で提案【from 47NEWS】…2009-10-16
記事についてのコメント来年3月にカタールでワシントン条約締約国会議が開かれるそうで、
それに向け米政府がホッキョクグマの国際取引禁止の提案を条約事務局に提出したそうです。
以前、日本が毛皮などホッキョクグマ製品の最大の輸入国という記事もありましたが
この提案が認められれば、日本も法改正などの対応が必要になって来るようです。
いいことじゃ。
ワシントン条約の締約国会議は、2年に1回開催されることになっているらしいです。
次回が第15回目。来年3月カタールで開催の予定。

ホッキョクグマの毛皮

記事ホッキョクグマ取引禁止を 保護団体がキャンペーン…2009-09-07
記事についてのコメント米国政府は、絶滅の危機にあるしろくまの毛皮や剥製の取引を
ワシントン条約で禁止することを検討しているらしいです。

日本は毛皮などホッキョクグマ製品の最大の輸入国とされる。国内ではインターネットのオークションなどでも輸入品の毛皮やはく製が高価で取引されており、今後の議論次第では日本の姿勢が批判にさらされる可能性もある。

これ、知らなかった!
確かにyahooオークション眺めてるとやたら剥製が出品されてるとは思ってましたが、
まさか日本が最大の輸入国とは。
一方で繁殖に力を入れ、実績を残している動物園もあるのに
こんなことだと恥ずかしいですね :(
だいたい剥製なんてちっとも可愛くない。
動物は生きていてこそ価値があると思う。
もったりとした厚い脂肪や、筋肉に寄り添って風や水になびく生きた毛皮が美しいのに。
どうしても剥製が見たかったらリンク上野の科学博物館に行けばいいですよ。
夢に出るほど置いてあるから。
ここに置いてある剥製のほとんどがお金持ちの個人所有だったっていうのが驚き。

もういっちょ野生のしろくまニュース
写真付き記事カナダ北極の白クマ、10年で激減−深刻さ増す温暖化の影響…2009-09-08
記事についてのコメントハドソン湾周辺の野生しろくまの数は
10年ほど前には1200〜1500頭と試算されていたそうですが、
10年後の現在、約900頭ほどしかいないらしいです。
温暖化の影響で永久凍土が溶け、巣穴に生き埋めになってしまうこともあるんだとか…。
母グマが出産する数も、3頭から1頭に。
本当に危機的状況です。

パークス・カナダの職員は現状を説明した上で、「野生保護のためにわれわれにできることは、共存することだ。グローバルな気候変動対策は、米国と日本がカギを握っている」と語った。

え!?なんで?なぜここでも日本?
カギを握ってるんなら扉を開けてほしい。

時事ドットコム しろくまツアー特集

時事ドットコムのOff Timeで、
カナダ・チャーチルの野生しろくまツアーについて特集されています。
しろくま関連のページにリンクを貼っておきます。

写真付き記事カナダ極北の夏 - 海を泳ぐシロクマ 凍る大地
写真付き記事カナダ極北の夏 - ツンドラ編 - 2:ポーラーベアの首都
写真付き記事カナダ極北の夏 - シロクマ編 - 1:巨大バギー
写真付き記事カナダ極北の夏 - シロクマ編 - 2:一瞬の遭遇
写真付き記事カナダ極北の夏 - シロクマ編 - 3:流氷とクマ
写真付き記事カナダ極北の夏 - ベルーガ編 - 2:岬に母子クマ

ツアーの様子が写真・動画付きで詳しく書かれています。
リンクを貼っていないその他の記事も興味深く、読み応えのあるものなので、
是非ご覧になってみて下さい。

ああうらやましい。
しろくまツアーに行きたい。羨ましすぎてなんだか胃が痛くなってきた。
行くならやっぱり冬がいいなあ。
白い貝殻の小さなイヤリングを落として、しろくまに追いかけられたい。